ユーザーのメールアドレスを特定のリソースに対して権限を付与したい場合は、リソースに対して適切なIAMポリシーを更新する必要があります。たとえば、特定のサービスアカウントにユーザーのアクセス権を与えるためには、gcloud projects add-iam-policy-binding
コマンドを使用します。
以下は、ユーザーアカウントに IAM ポリシーを追加するための基本的な試みの例です。
gcloud projects add-iam-policy-binding <PROJECT_ID> \
--member='user:<USER_EMAIL>' \
--role='<ROLE>'
このコマンドでは次のような情報を入力します:
<PROJECT_ID>
: あなたのプロジェクトのID<USER_EMAIL>
: アクセスを付与したいユーザーのメールアドレス<ROLE>
: ユーザーに与えたい権限(例:roles/editor
,roles/viewer
など)
このコマンドを実行することによって、特定のユーザーがプロジェクトにアクセスできるようになります。
🗨:
これらの権限を追加したいです。
BigQuery 管理者: BigQueryリソースの完全管理。
BigQuery データ編集者: データセットやテーブルへの書き込みが可能。
BigQuery データ閲覧者: データセットやテーブルの読み取りのみ許可。
🦜:[gpt-4o-mini – openai]
指定された権限をユーザーに追加するには、各役割に対して gcloud projects add-iam-policy-binding
コマンドを個別に実行する必要があります。以下に、BigQueryの3つの権限を持つ役割を追加するためのコマンドの例を示します。
これらのコマンドは、指定したプロジェクトIDとユーザーのメールアドレスに対して、それぞれの役割を議定します。
# プロジェクトIDを設定
PROJECT_ID=<YOUR_PROJECT_ID>
# ユーザーのメールアドレスを設定
USER_EMAIL=<USER_EMAIL>
# BigQuery 管理者の権限を追加
gcloud projects add-iam-policy-binding $PROJECT_ID \
--member="user:$USER_EMAIL" \
--role="roles/bigquery.admin"
# BigQuery データ編集者の権限を追加
gcloud projects add-iam-policy-binding $PROJECT_ID \
--member="user:$USER_EMAIL" \
--role="roles/bigquery.dataEditor"
# BigQuery データ閲覧者の権限を追加
gcloud projects add-iam-policy-binding $PROJECT_ID \
--member="user:$USER_EMAIL" \
--role="roles/bigquery.dataViewer"
上記のコマンドのそれぞれについて、次の点を確認してください:
<YOUR_PROJECT_ID>
を実際のプロジェクトIDに置き換えます。<USER_EMAIL>
を実際のユーザーのメールアドレスに置き換えます。
これを実行することで、ユーザーは指定されたBigQueryの権限を持つようになります。同じ様に roles/bigquery.dataViewer
を含めることで、ユーザーがデータセットやテーブルの読み取りのみを許可されます。
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